南に利根川、北東に渡良瀬川に挟まれ、北部には標高223mの金山がそびえ立ち地域にあり、富士重工業(SUBARU)のお膝元として北関東随一の工業都市でもあります。交通網としては北部に北関東自動車道が通っており太田藪塚ICと太田桐生ICの2つのインターチェンジがあります。また鉄道では東武伊勢崎線・桐生線・小泉線が東武鉄道太田駅を中心に走っています。
当商工会の名称にもなっている太田市新田地区は2005年に太田市に合併した旧新田郡尾島町、新田町、藪塚本町の総称で太田市新田商工会は旧尾島町商工会・旧新田町商工会・旧藪塚本町商工会の3商工会が合併して2007年4月1日に発足しました。
旧町名は藪塚本町(やぶづかほんまち)。新田郡にあった人口約1万9千の町でした。北関東自動車道の太田藪塚ICがあり、車での玄関口となっています。
古くは桐生の織物を支える養蚕の村として栄え、名所として藪塚温泉やジャパンスネークセンターがあります。毎年秋には「やぶ塚かかし祭り」が開催され、巨大なかかし「かかまる」やその年を象徴するかかしが展示されます。
旧町名は新田町(にったまち)。新田郡にあった人口 約2万9千の町でした。太田市内の旧新田町地域では、旧地名の前に「新田」が付いています。
史跡としては新田義貞が鎌倉幕府倒幕の際に旗揚げをした生品神社や新田義貞の居館跡といわれる反町薬師などがあります。町の南には木崎宿場があった日光例幣使街が通っています。また、大慶寺(ぼたん寺)では毎年春にぼたん祭りが開催され、全国から沢山の方が訪れます。
旧町名は尾島町(おじままち)。新田郡にあった人口 約1万4千の町でした。町の南部を利根川が流れ、埼玉県との県境に位置します。新田氏のがこの地を領有し、徳川姓を名乗ったことから「徳川氏発祥の地」と呼ばれています。
史跡としては徳川家康を祭神とする東照宮の1つである世良田東照宮などがあります。また青森県弘前市と友好都市であったことから毎年、夏に「尾島ねぷた祭り」が盛大に開催されています。
太田市には様々な観光・特産があります。詳しくは太田市観光協会のホームページをご覧下さい。